YKKK様2点おまとめ　かんざし　髪飾り　在銘　鳳山　幾岡屋　七五三　梅　桜　竹

¥6860

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商品の説明

たくさんの中からご覧いただきありがとうございます。こちらは鹿の子ちんころと同梱のykkk様リクエストのお品です。他の方のご購入はお控え下さいませ

セミアンティークで状態も良好な鳳山の櫛と対のかんざしを手に入れ、それに合うようにと考えて組んだお品です。

花簪と前挿のつまみ細工のコームはサーモンピンクと白の梅。控えめな白梅がピンクの梅を引き立て、より一層可愛いお品に仕上がっています。そっと添えられた葉の緑が全体の雰囲気を甘すぎることのないように引き締めています。コームですのでショートヘアの方や七五三の方にもお使いになりやすいと思います。一二度使用の美品です。

櫛簪には鳳山の銘が入っています。職人さんの確かな技術が光る櫛とかんざしです。昭和のセミアンティークのものですが、使用回数は少なく漆の艶もあり、目立つ傷なども見当たりません。梅の描き方がなんとも言えず愛らしく、竹のシャープな表現と相対しています。竹の幹、梅の枝には漆に荒めの銀粉？が蒔かれ、ややざらっとした質感で独特の表現となっています。輪島塗などでは時折使われる技法です。少し年月を経てはいますが、丁寧にしまってあったおかげで、本来の艶も損なわれておらず、使用感や経年劣化などはほとんど認めにくい美品かと思います。

前挿しには京都の幾岡屋のかんざし、未使用のお品です。幾岡屋さんは舞妓さん御用達のかんざし小間物屋で私もお気に入りのお店でしたが、店主さんのご高齢を理由に先年惜しまれながら閉店されてしまいました。その前に購入したものです。サーモンピンク地の陶器に桜が描かれています。揺れる金色のビラがお顔周りを明るくしてくれます。こちらと同時期に購入したお色違いの白の方は別アレンジで既にお譲り先が決定しております。

後挿しには竹紋様の結び文の一本挿しに、こちらもサーモンピンクの組紐を結んだお品。組紐の素材はわかりませんが、房は撚り房で乱れにくくしっかりした質のものです。モチーフとなっている竹は櫛の竹に合わせました。もちろん組紐を取り外しても使えます。使われている組紐は、外して帯飾りや髪のリボンとしてもご使用出来ます。結び文かんざしは一本挿しとしてこちら単独でもお正月や夏の浴衣にもお気軽にお使い下さい。こちらは一度使用のお品です。

(注意)舞扇、鹿の子、おはりばこのちんころは出品物には含まれていません。私物です。